勉強計画について

勉強内容の決め方|具体的な計画を使って手順を解説【中学生】

こんにちは、中高生の勉強に役立つ情報を発信しているヤマグチです。

今回の記事では、計画作成時の勉強内容を、どうやって決めるのかについて紹介します。

ヤマグチ
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『計画の立て方』についての記事はたくさんあるけど、『どのように勉強内容を決めるのか』についてはほとんど解説されていないので、ぜひ参考にしてください!
この記事で解決できる悩み
  • 計画作成時の勉強内容の決め方がわからない
  • 計画の勉強内容まで具体的な計画を見たい

こんな悩みを持っている人はこの記事を最後まで読むことで、『勉強内容の決め方』を理解することができます

この記事は、『公式LINEでの1000人以上の中高生・保護者の相談実績』『家庭教師・講師として30名以上の指導経験』がある山口が書いています。もし、記事を読んで、疑問や質問がある!という人は公式LINEでご相談ください。(もちろん無料です) 友達追加はこちら

この記事のポイント

●中学生の勉強内容の決め方を4STEPで解説

  1. 計画したい教材やテスト範囲を確認する(取り組む内容)
  2. いつまでに終わらせるのか確認する(取り組む期間)
  3. 復習する回数を決める(取り組む回数)
  4. 1日ごとに勉強内容を決める

この4つのSTEPに沿って勉強内容を決めよう!

記事の後半では、『勉強内容を決めるときのポイント』を解説しているので、「注意する点」についても理解することができます!

なぜ勉強内容を決める必要があるのかわからない人は、こちらの記事をご覧ください。

勉強内容を決めるメリット3選|なぜ勉強内容を決めるのかこんにちは、中高生の勉強に役立つ情報を発信しているヤマグチです。 この記事では、計画を立てる時に、勉強内容を決めるメリットを紹介し...

勉強内容を決めるメリットをわかりやすく解説しています。

【計画作成】具体的な勉強内容の決め方

具体的な勉強内容を決めるために、今回は、定期テスト前の計画を例にして解説します。

定期テストの範囲
国語 教科書p72~98,ワークp48~60,プリント2枚
数学 教科書p112~140,ワークp87~102,プリント3枚
英語 教科書p80~104,ワークp73~89,プリント2枚
理科 教科書p103~142,ワークp85~101,プリント4枚
社会 歴史教科書p34~62,ワークp21~32,プリント2枚

 

このテスト範囲を例にして計画作成を行います。

この「参考」の中が例を使った解説です。STEPごとに参考枠に条件や解説をまとめます。

計画作成の設定
  • 定期テスト2週間前までワークを進めていない
  • 定期テストでは各教科80点を目指したい
  • 提出物はテスト範囲のワークのみ

参考の解説は、この条件で進めますが、目標点や提出物は人や学校によって違うので解説を参考にして調整してください。

具体的に勉強内容を決めるためには4つの作業をします。

勉強内容の決め方
  1. 計画したい教材やテスト範囲を確認する(取り組む内容)
  2. いつまでに終わらせるのか確認する(取り組む期間)
  3. 復習する回数を決める(取り組む回数)
  4. 1日ごとに勉強内容を決める

この4つを考えることで1日の勉強内容を決めることができます。

1日の勉強内容を決めていくことで、1週間・1ヶ月の内容が決まります。

ヤマグチ
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1日1日の積み重ねが超大切です!

STEP1:計画したい教材やテスト範囲を確認

最初は勉強しなければならないことを明確にしましょう。

『何を勉強するのかを決める』ということです。

  • 定期テストの計画:テストの範囲表
  • 受験勉強:使用する教材の確認

『勉強する内容を決めること』は当たり前ですが、最も重要なポイントでもあります。

何を勉強するのかが決まっていないと、計画を立てることはできません。

取り組む勉強内容を決める(確認する)時の注意点は2つあります。

取り組む内容の注意点
  1. 最終的な目標を必ず確認する(受験合格やテスト〇〇点以上など)
  2. 「参考書1冊」や「ワークp23~45」のように具体的に決める

最終的な目標と、今やるべきことがずれている場合は、目標を達成できない可能性があるので気をつけましょう。

例えば、

目標:定期テストで合計400点を取ること
取り組む内容:受験勉強用の教材を勉強する

この場合、目標と取り組む内容がずれています。

なので、目標達成が難しくなってしまいます。

ヤマグチ
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何を達成するために計画を立てるのかを最初に確認しよう!

計画を立てやすくするためにも最初の段階で具体的に何をするのかを決めておくことが重要です。

今回の例では、上の定期テストの範囲表が取り組む内容です。

提出物は必ず全て取り組む必要があります。ただし、目標点によっては、応用問題などの難しい問題は復習する必要がありません。

目標点ごとの目安

~50点:教科書の基礎問題,ワークの基礎問題
~70点:ワークの標準問題,プリント
~90点:ワークの応用問題,教科書の章末

今回の計画は、各教科80点を目標にするので、ワークは全てのページを復習対象にしています。

STEP2:いつまでに終わらせるのか確認

何を勉強するのかを決めたら、その勉強をいつまでに終わらせるのかを決めましょう。

つまり、勉強のゴールを決めます。

  • テスト1週間前までに提出物を終わらせる
  • 数学の参考書1冊を1ヶ月で終わらせる

など、期間を具体的に決めることが重要です。

自分で考えた期間の1.5倍くらいの期間設定がちょうどいい

取り組む期間は思っているよりも長めに取ることで無理のない計画作成が可能です。

ヤマグチ
ヤマグチ
『この量の問題集なら1ヶ月でできそう!』と感じたら約1.5ヶ月かかるつもりで計画しよう!

定期テスト前などはテストの日が決まっているので、期間ではなく勉強内容で調整する必要があります。

自分で決めた期間やテスト期間中に何日勉強するのかもこの段階で決めておきましょう。

毎日勉強するのか、3日に1日勉強するのかで、1日の勉強量が変わる

定期テストでは復習することで理解していくことが重要です。なので、今回は

『テスト1週間前までに、提出物を終わらせる』

ことを目標にします。こうすることで、テスト前は復習に集中することができます。

STEP3:復習する回数を決める

取り組む内容を期間中に何回復習するのかを決めます。

提出物を終わらせることが目標なら、取り組む回数は1回です。

その場合は、『勉強内容の量÷日数』で勉強内容を決めることができます。

ワーク30ページ分を10日で終わらせたいなら、『30÷10=3』なので、1日3ページすればOKです。

簡単な問題は多めにし、難しい問題は少なめにするなど調整は必要
ヤマグチ
ヤマグチ
ただし、1回で終わる勉強は基本的にありません。復習を何度も繰り返すことを前提にしましょう!

定期テスト勉強であれば、ワークを3周〜5周は繰り返す必要があります。

何度も繰り返すことで、記憶に定着して忘れにくくなるので、最初から『〇〇回は繰り返し勉強する』ということを決めておきましょう。

最初は「これくらいできればいいな〜」という希望でいいので、期間中に何回やりたいかを考えましょう

今回は、STEP2で決めたように、テスト1週間前までに提出物(ワーク)を1周します。

その後、テスト前日までにワーク2周、プリント2周を目標に計画を作成します。

今回は、2周で計画を組みますが、余裕がある場合は、3周・4周と数を増やすほどいいです。

STEP4:1日ごとに勉強内容を決める

取り組む勉強内容・期間・回数を決めたら、実際に勉強内容を決めていきましょう。

勉強内容を決める時は、取り組む内容にかかる時間と、勉強可能な時間のバランスを確かめながら進めることが大切です。

勉強内容ごとに必要な時間を予想して計画することで、『無理な計画作成』を防ぐことができます。

ヤマグチ
ヤマグチ
勉強量は1時間くらい必要な計画なのに、30分しか時間がない場合は『無理な計画』って事になるね!

ここからは、実際に定期テストの勉強計画を作成していきます。

取り組む内容
国語 教科書p72~98,ワークp48~60,プリント2枚
数学 教科書p112~140,ワークp87~102,プリント3枚
英語 教科書p80~104,ワークp73~89,プリント2枚
理科 教科書p103~142,ワークp85~101,プリント4枚
社会 歴史教科書p34~62,ワークp21~32,プリント2枚

 

テスト日

1日目:国語・数学・英語
2日目:理科・社会

想定勉強時間
  • テスト2週間前〜1週間前:1日2時間(土日5時間)
  • 1週間前〜テスト前日:1日3時間(土日5時間)

勉強時間は、中学生の生活で無理なく確保できる時間数にしています。

1週間前からは、部活もOFFになるはずなので、長めに設定しています。

勉強時間も人によって大きく差があるので、各自で設定してください

 

テスト2週間前〜1週間前
14日前(2週間前) 数学(ワークp87~92),英語(ワークp73~76),理科(ワークp85~90)
13日前 国語(ワークp48~51),社会(ワークp21~26)
12日前 数学(ワークp93~96),社会(ワークp27~32)
11日前 国語(ワークp52~55),英語(ワークp77~80)
10日前(土曜) 数学(ワークp97~102),英語(ワークp81~84),社会プリント2枚
9日前(日曜) 国語(ワークp56~60),理科(ワークp91~96),数学プリント3枚
8日前 英語(ワークp85~89),理科(ワークp97~101)
7日前(1週間前) ワーク予備日,国語プリント2枚

2週間前〜1週間前の計画は、提出物のワーク中心に組んでいます。

実際に組むときは、単元ごとにキリのいいページ数で区切ると勉強に取り組みやすいです。

各教科3回〜4回に分けて計画することで教科のバランスも意識しています。

『好きな教科ばかりやる!』『苦手な教科は全くやらない』ということを防ぎます

7日前の計画は予備日として空けています。

予備日があることで、思い通りに勉強できなくても、調整することが可能です。

テスト1週間前〜テスト
6日前 国語(ワークp48~55復習)英語プリント2枚,理科プリント2枚
5日前 数学(ワークp87~96復習),英語(ワークp73~82復習)理科プリント2枚
4日前 国語(ワークp56~60復習),理科(ワークp85~92復習),社会(ワークp21~32復習)
3日前(土曜) 数学(ワークp97~102復習),理科(ワークp93~101復習),英語(ワークp83~89復習),社会プリント2枚,理科プリント2枚
2日前(日曜) 国語プリント2枚,数学プリント3枚,英語プリント2枚,理科プリント2枚
1日前 国語・数学・英語(ワーク・プリント)
テスト1日目 国語・数学・英語テスト
理科(ワーク・プリント復習)・社会(ワーク・プリント復習)

テスト1週間前〜テスト当日までの計画は、どれだけ復習できるかがポイントです。

復習するときは、1回目よりもスムーズに進むはずなので、勉強量も多めに設定します(勉強時間が延びていることも考える)。

復習するときは、全ての問題ではなく、わからなかった問題を繰り返し勉強します。

また、テスト前日には翌日テストの科目を総復習しましょう。

この時も、すでに正解している(理解できている)問題は復習する必要はありません。

何を何回復習するのかは、目標点によって変わります。

何を勉強することで目標点を取れるのか考えてみましょう。

ヤマグチ
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目標点を取るための勉強内容がわからない場合は、先生に聞いてみましょう。
『テストで〇〇点取るためには、どの教材を中心に勉強すればいいですか?』と聞けば、ほぼ答えてくれると思います!
目標点ごとの目安

~50点:教科書の基礎問題,ワークの基礎問題
~70点:ワークの標準問題,プリント
~90点:ワークの応用問題,教科書の章末

こちらの取り組む勉強内容も参考にしてください!

今回は、ワークだけでなく、プリントも復習できるように計画しています。

プリントの復習も間違えた問題だけ繰り返しようにしましょう。

ヤマグチ
ヤマグチ
間違えた問題だけを繰り返すことで、効率よく勉強を進められるよ!

基本は、STEP1~3までに決めたことを中心に計画を組めばいいですが、1つ注意点があります。

実行不可能な計画は立てない

目標の回数勉強できる計画を作っても、実際にその通りに勉強できなければ意味がありません。

なので、自分が勉強できる時間(平日・土日別)やワークに必要な時間を把握した上で計画作成しましょう。

失敗しない計画作成の方法についてはこちらの記事を確認してください。

【超重要】計画作成のための準備10選 失敗しない計画を立てようこんにちは、中学生や高校生、保護者の方に役立つ情報を発信しているヤマグチです この記事では、 という人が、今よりも計...

この記事では、計画を立てるために必要な準備について詳しく解説しています。

失敗する計画は、準備ができていないことが多いので、計画を立てる前に確認することがおすすめです。

テスト前の計画作成や短期間の計画を作成するためには、計画を作りやすくするテンプレが必要です。

こちらの記事で1週間の計画作成表の使い方を解説しています。

誰でもできる!1週間の勉強時間管理法【手順解説・テンプレあり】「計画を立てずに勉強している」そんなあなたは、勉強内容を考える前に、勉強時間の管理から始めましょう。勉強時間の管理を通して、成績UPに繋がる計画作成へと進化させましょう。この記事では、計画の基礎をお伝えします。...

テンプレートの使い方も解説しているので、参考にしてください

計画表はこちらから印刷可能です

ヤマグチ
ヤマグチ
何度も伝えますが、計画内容や勉強時間は人によって大きく異なります。
今回の計画は1つの例として参考にしてくださいね!

ここからは、勉強内容を決めるときのポイントについて紹介します。

勉強内容を決めるときのポイント

勉強内容を決めるときに、いくつかのポイントがあります。

ただ好きなことを計画していけばいいということではありません。

勉強内容のポイント
  1. 勉強内容に余裕を持たせておく
  2. 簡単な問題と難しい問題のバランスを考える
  3. 復習は、量を増やして計画する

ここまでに書いている内容ばかりですが、再度まとめておきます。

勉強内容に余裕を持たせる

勉強内容に余裕がない場合は、「実行不可能な計画」になってしまうのでNGです。

もし期間内に余裕を持って終わらない場合は、期間を延長するか、取り組む問題を絞るようにしましょう。

ヤマグチ
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全ての問題を解くのではなく、『基礎問題だけ解く』ことや『応用問題は解かない』という条件を付ければ余裕を持った内容になりますよ!

簡単な問題と難しい問題のバランスを考える

問題のバランスは、勉強時間を軸に確認しましょう。

簡単な問題は短時間で解ける→勉強内容を増やす
難しい問題は時間がかかる→勉強内容を減らす

これを意識するだけで、余裕のある勉強内容にすることができます。

「まずは基礎だけを勉強しよう!」と思っている人は、難しい問題をしない方法もあります。

教科書の例題や基礎問題、ワークの基本問題を何度か繰り返してから少し難しい問題をすることも効果的です。

復習は量を増やして計画する

復習を繰り返せば繰り返すほどやるべき問題は減っていきます。

できる問題を飛ばす分、ワークのページ数などは増やすようにしましょう。

ヤマグチ
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間違えた問題だけを繰り返すことで、効率的に点数や成績UPを目指すことができますよ!

復習してもほぼ全て忘れてしまう場合は、復習までの期間が長すぎる可能性があります。

少し短い期間で復習するようにしてみましょう。

計画内容の決め方 まとめ

今回は、計画内容の決め方を具体例を使って紹介しました。

実際に計画を作成するときは、自分の条件(テスト範囲や取り組む教材など)に合わせて作成する必要があります。

最初は難しいかも知れませんが、計画を作成して、実行して、反省して、修正することを繰り返すことで、自分にあった計画を立てることができるようになります。

最後に勉強内容の決め方をおさらいしておきましょう。

勉強内容の決め方
  1. 取り組む内容を決める
  2. いつまでに取り組むかを決める
  3. 期間中に何回取り組むか決める
  4. 1日の勉強内容を決める

勉強内容を決めるためにも、準備が重要です。

「何を・いつまでに・どれだけ」取り組むのかを決めて計画作成しましょう。

勉強内容や、計画についてのご相談は、公式LINEで受け付けています。
いつでもお気軽にご連絡ください。

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